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ユネスコ世界ジオパーク国内推薦の現地調査が終了

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 8月27日~29日の3日間、ユネスコ世界ジオパーク国内推薦審査の現地調査が白山手取川ジオパークエリアで行われました。日本ジオパーク委員会(JGC)から副委員長の宮原育子さん、委員の久保純子さん、事務局の古澤加奈さんが調査員として現地に入られたほか、委員の大野希一さんがWEB会議システムを利用して調査に参加されました。
 調査では、市ノ瀬ビジターセンター、桑島化石壁、手取峡谷等や、白山市立博物館や白山恐竜パーク白峰等の拠点施設、さらに一里野温泉や獅子吼高原、白峰重伝建における連携協定団体の活動をご覧いただいたほか、最終日には日頃の活動などについて事務局への聞き取り調査が行われました。
 本来は、地域で活動をされている多くの方々の姿をご覧いただきたかったところではありますが、今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響もあり、参加者も限られた中での実施となりました。そのような状況ではありましたが、ヒアリング等による話し合いを通じて白山手取川ジオパークの魅力を調査員の皆様へ精一杯アピールできたのではないかと思っております。
 国内推薦の可否は、10月下旬に日本ジオパーク委員会から発表される予定です。どうか今後とも、白山手取川ジオパークの活動に御協力いただきますようお願いいたします。

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▲一里野の案内看板の前にて

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▲市ノ瀬ビジターセンターにて

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▲獅子吼高原にて