６月１日（月）、世界ジオパーク国内推薦審査のプレゼンテーションがWEB会議で行われました。例年は５月に千葉県の幕張で行われますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、日本ジオパーク委員会の各委員の皆様とWEBカメラを通しての実施となりました。
　審査は、はじめに前もって録画したプレゼンテーション動画を委員の皆様にご覧いただき、その後、会長のほか協議会事務局及び学術会議のメンバーが委員の皆様からの質問に回答するという形で行われました。
　委員の皆様からは、白山や手取川、手取層群産出化石など地質的価値や地域の資源に関すること、運営体制や拠点施設に関することや、インバウンドに関する課題など多岐に渡る質問が出ましたが、委員の皆様とのやりとりを通じて白山手取川ジオパークの取組をアピールすることができました。

終了後、日本ジオパーク委員会による審査が行われた結果、プレゼンテーションを無事通過し次の現地審査に進むことが決まりました。今後の日程は、新型コロナウイルス感染症の影響で日程変更の可能性は残るものの、現地審査は７月～８月に行われ、９月頃には国内推薦の可否が決定する予定です。
今後とも、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。