市ノ瀬ビジターセンターは、白山へと登る登山道の拠点の一つで、登山に関する情報提供などが行われています。別山道、越前禅定道、釈迦新道を利用する際はここからスタートとなります。
　施設内には、白山周辺の自然に関する簡単な展示があり、自然観察のための情報提供なども行われています。床に示された航空写真や、その上に吊るされた、山頂からの360°写真で、その風景を感じることができます。この場所で、活火山である白山の山頂周辺は石の生まれる場所であり、崩れが起きている「石の旅」の始まりの場所であり、また、雪解けから手取川の水が流れだす「水の旅」の始まりの場所でもあることを確認しましょう。
※冬季（１２月～４月くらい）は、積雪のため行くことができません。