桑島化石壁立体陰影画像大型パネルの展示
令和5年8月1日(火)から31日(木)までの1ヵ月間、白山市民交流センター1階シティホールにて、桑島化石壁立体陰影画像大型パネルの展示を行なっています。
この大型パネルは、株式会社北國新聞社さまによる手取川流域の今を探る総合調査である、「手取川環境総合調査」の成果の一つとして製作されたもので、白山手取川ジオパーク推進協議会にご寄附いただきました。桑島化石壁をレーザードローンにより撮影後、そのデータをコンピューター分析することで、立体的な状態を把握できる画像を作成しています。作成された画像は、実物の1/30スケールでパネル化されており、スケールダウンさせてはいるものの、その巨大さを実感できるとともに、化石壁の地層の構造や、表面地形の詳細がよくわかります。
1日の公開開始時には、白山手取川ジオパーク推進協議会会長田村敏和白山市長や松任中学校の生徒のみなさんにもお越しいただき、同じく公開にかけつけていただいた、長谷川卓金沢大学教授と柳井清治石川県立大学教授による解説に興味津々の様子で、化石や恐竜に関する質問もたくさん出してくれていました。
公開期間中、ぜひ足を運び、太古の時代の大地を体感してみてください!
大学教授のお二人のお話に興味津々な生徒たち