ユネスコ世界ジオパーク国際集中研修2025年に参加
6月20日から29日にかけて、ギリシャ・レスボス島のユネスコ世界ジオパークで開催された「ユネスコ世界ジオパーク国際集中研修」に参加しました。
この10日間の研修では、ジオパークの基本的な理念から運営方法まで、さまざまな貴重な知識や事例を学ぶことができました。また、複数回にわたるジオツアーでは、レスボス島ジオパークの取り組みや見どころを実際に体験し、自分たちの地域との違いや共通点を考える良い機会となりました。
なかでも特に印象に残ったのは、アネモチアという地域です。そこでは、先祖代々受け継がれてきたブドウ栽培が今も続けられており、放棄地を再生しながら、無農薬で環境に優しい農法を実践していました。地域の人々が関わりながら、持続可能な形で土地と共に生きている様子に心を打たれました。
そこで作られているワインもどれも美味しく、ぜひ応援したい気持ちになりました。感謝の気持ちを込めて、日本から持参したお土産をお渡ししました。
今回の研修で得た学びや気づきを、今後の白山手取川ジオパークの運営や地域との連携にしっかりと活かしていきたいと思います。
アネモチアのワイン会社はこちら:
https://ifestio-anemotias.com/ifestio-anemotias-english/
スーザン